身だしなみ規定緩和から1年経過、従業員アンケートを実施
2024.10.16
ファミリー向けアミューズメント施設等を運営している株式会社カーゾック(本社 三重県鈴鹿市、代表取締役社長:栗林 由幸)は、2023年7月1日(土)より、全従業員の身だしなみ規定を一部改訂いたしました。この度、規程改定から1年が経過したことを受け、従業員277名を対象にアンケートを実施いたしました。
■ 従業員アンケート結果
< Q. 身だしなみ規定が緩和されたことで変化があったか? >
「身だしなみが緩和され働き易くなった」との回答が110名、「規程緩和後、ネイルや髪色を少しでも変更した」との回答が90名、「身だしなみ緩和が働くきっかけとなった」との回答が37名という結果でした。具体的には、「髪を染めたりネイルをしたいと思っていたが、以前まではできなかったため好きなアルバイトをやめようか迷っていた。緩和されてから自由が増え、辞めたいと思わなくなった。」「髪型や髪色、ネイルなどでお客さんと話すきっかけにもなり楽しく仕事ができる。」との回答がありました。この度の改訂が働き続ける理由や働くモチベーション向上につながっていると感じる意見が目立ちました。
< Q. お客様から身だしなみ規定緩和後、ご意見・ご指摘を受けた事があるか? >
「髪色可愛いとか、ネイル可愛いとか、褒めてもらえる事が多かった。」「小さい女の子が私のネイルを見て可愛いと言ってくれた」「髪色変えたんだねと言われたり会話するきっかけになった。」「キャラものの靴下を履けるようになってお子さまからアンパンマンだ!かわいい!など声をかけてくれるようになり、コミュニケーションが増えた。」等、お客様からは好意的なお声をいただいている従業員が多数いることが分かりました。この度のアンケートでは、否定的なご意見やご指摘を頂いたとの回答はありませんでした。
< Q. その他、身だしなみ規定改訂について意見等あれば >
自由記述の回答では、さまざまな意見が見られました。
「緩和されたことで採用時にお断りしなければいけないことが減りとても助かった。髪色自由という募集要項を見て応募したという声を多く聞いた。」「緩和後、実際にファッションを楽しんでいるスタッフや、求人の受け口が広がったと感じているため良いと思う。」「身だしなみの厳しい規制がない点は仕事を選ぶ中で重要視していた」といった意見が目立ち、規定緩和の目的の一つである「採用の改善」にもいい影響があったとの結果となりました。
また、スタッフを指導する立場にある店舗責任者からは、「身だしなみを意識して、清潔な状態を維持しようとする方が増え、指導が明らかに減った。」「特にネイルをしているスタッフはお客様対応の時に手元の所作が丁寧になり、いい効果を感じた。」といった回答もあり、従業員の自主性の尊重につながったと感じる結果となりました。
株式会社カーゾックでは、従業員の多様性を認め、自分らしいスタイルでいきいきと働ける環境を整備しつつ、今後もお客様の期待に沿える安心安全で楽しく遊べるお店つくりに努めてまいります。
< 調査概要 >
調査内容:株式会社カーゾック 身だしなみ規定についてのアンケート
調査期間:2024年7月8日~7月31日
調査方法:インターネット調査
調査対象:株式会社カーゾック従業員(雇用形態・役職 問わず)277名