株式会社カーゾック|KARZOC 家族の大切な一瞬を、笑顔に、幸せに。

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KARZOCの挑戦

KARZOCの挑戦

No.72

2020.07.20

コミュニケーションの難しさ

こんにちは! NICOPAニトリモール相模原店の浅賀です。
今年の3月に中途採用で入社し、営業自粛期間もありましたが早くも4カ月が経ちました。
働く上で、スタッフ同士の連携は欠かせないと日々感じております。

数年前にとある接客セミナーを受ける機会がありました。そこで受けた実験が今でも心に残っており、まず伝達しあう相手に、必ずその内容を伝えてから関係を築くようにしています。

内容は至ってシンプルなものです。
講師の先生は、写真のようなポーズをとりながら全員に指示を出しました。
『それでは、皆さんに指示を出しますので、それを実行してください。体の前でがっちりと腕組みをしてください!がっちりとです!精一杯がっちり腕組みをしてください!』
すると、セミナーを受けていた人のほとんどが体の前で写真のような先生と同じ【お祈り】をするポーズをしながら、がっちり手を握っていました。
しかし、講師の先生が指示したのは【腕組み】であって、【お祈り】のポーズではありませんでした。

人は色々な情報を得る中で、言語情報は視覚情報よりも伝わりにくいようです。話の内容をきちんと理解できるレベルの情報の受け渡しは、伝える側は伝える努力を、受け取る側は受け取る努力をしないとコミュニケーションエラーが起きるということを痛感しました。

店舗では、日々新たな試みや、安心・安全を提供する為にスタッフ同士の伝達が必要不可欠なので、少しでも抜けや漏れがなく、楽しい空間を提供できるようにこの話を広めていっております。