スーパーバイザーって大変!?
いえいえ、任されるってとても楽しい！

私は千葉県にあります新鎌ヶ谷店、マリンピア店、成田富里店、新浦安店のスーパーバイザーとして複数店舗を担当しております。
仕事内容としては、担当店舗を巡回し、店長やスタッフとの関係を築きながら、イベントの企画・人気景品の有益な情報共有・ガバナンスの確認・目標の共有、 また、店舗巡回をして現場から出てきた要望などの情報をマネージャーや後藤ブロックリーダーへフィードバックし、サポート等の業務も行っております。

複数の店舗を担当するスーパーバイザーって大変じゃないの？って思うかもしれませんが、任されるってとても楽しいんです！担当する店舗が一つずつ増える喜びもありますし、新しい環境や人との出会いがあり、そこから学びがあり、自分の世界が広がっていく感覚が私は楽しいです。
後、スーパーバイザーってお休みは取れるの？と思われると思いますが、私も人間なのでお休みは頂いています(笑)。自分が休んでも大丈夫なように、日常業務は普段からスタッフに任せています。中にはそのまま社員になるスタッフもいます。○○さんに憧れて入社しました！なんて事も最近では珍しくありません。

アルバイトさん達あっての健全で円滑な店舗運営。

スーパーバイザーにとって大切なのは人材育成と店長時代に磨いた実務経験です。 複数の店舗を担当するようになると自然とプレイヤー型では居られなくなるので、店長・責任者・アルバイトさんをサポートして業務を進める事が増えてきます。 本来、私がやらなければいけない業務をやってもらっている訳ですから、別の店舗に居ても、ビデオ通話や画像付きのチャットで丁寧に教える事を心掛けています。 アルバイトさんが困らないようにサポートするという部分が、店長の頃と大きく変化した部分だと思いますし、関わる時間が短いからこそ、アルバイトさんとの会話を大切にしています。

いきなり新店の店長？！

正社員として登用されて2ヶ月が経った頃、上司の後藤ブロックリーダーから『新浦安に新店を作るから店長をやって欲しい』と異動を告げられました。私は新店の店長なんて予想もしてない訳ですから、そりゃー不安そうな顔をしていたのでしょうね。

そんな私を見て後藤ブロックリーダーから『新規のビジネスを始められる事は誰でも経験できる事じゃない』『サラリーマンなんてほとんどがそんな貴重な経験をしない内に定年を迎えて退職していくぞ！』と激励を受けた事は今でも鮮明に覚えています。新卒でもなく転職をしてきた訳でもない。アルバイト上がりの新米店長にこんな大役を任せてくれた上司と会社。入社早々にこれ以上ない成長のチャンスを用意してくれていました。

そして、全てが用意された新店に配置される訳じゃなかったんですよ。ただのお飾り店長じゃなかった。
内装、ゲーム機、PC等以外は自分の裁量で決めさせてもらえたのは最高に楽しかったですし、本当に自分のお店を経営しているような感覚で仕事をしていたと思います。無知だったのでもちろん沢山の失敗もしましたし、周囲に沢山迷惑をかけました（笑）貴重な経験をさせてもらいましたね。

その中で自分の成長を感じた事はプレイヤー型から脱却が出来た事です。何をするにも１から教えないといけない。新店のOPEN日が刻々と迫ってくる中、焦りと不安から最初は葛藤がありましたが、『店長終わりました！出来ました！』と嬉しそうに報告してくれるスタッフ達の姿が可愛くて、自分で業務をこなす事より、スタッフの成長を見守るのが何よりも楽しくなりましたね。自分自身の手が空き、複数店舗マネジメント出来る範囲が広がる感覚もこの頃に実感しました。

この店と働く仲間を守りたい！
アルバイトではお店の舵取りが出来ない事に気付いた時『社員になりたい』と覚悟が決まった。

3年以上勤めたアパレル業界を辞めた後に無収入もなー・・・と。たまたま目に入ったKARZOCの求人。それはオープンを控えたマリンピア店のオープニングスタッフのアルバイトのお仕事でした。ゲーセンの印象は子供の頃、デパートで家族とご飯を食べた後に貰えるお小遣いを握りしめて、兄と一緒に全力ダッシュで遊びに行った場所という思い出があり、ゲーセンって何か楽しそうだし、一回ぐらい働いてみるようか？という軽い気持ちで応募したのがきっかけでした。

「契約社員になりたい」と考え始めたのは、店舗の売上が低迷し営業形態を変更する話が浮上しはじめた事がきっかけでした。このままでは、この店舗はどうなっていくのだろう？とアルバイトの立場の私は、強く疑問を感じていました。社員になればもっと運営に関わる仕事ができ、お店をもっと良くできるのでは？そして、社員の立場になり、景品の発注や店舗運営に責任を持ち、このお店の舵を取りたい。と思う様になりました。
そして、オープニングスタッフから働いていた事もあり、真っ直ぐな気持ちでこの大好きなお店と大切なスタッフを守りたいと思っていましたし、何の愛着も執念もない人では、絶対にこの状況は変えられないと鼻息を荒くしていました（笑）
私の場合は、「自分が絶対に何とかしてやる！」と覚悟が決まった時に、KARZOCに入社する事を決めました。

無事契約社員になった直後、上司の後藤ブロックリーダーに『どんなに大変になってもいいから、一度舵取りを1人でやらせてほしい！』と直談判をしたのが懐かしい思い出です。その後、正社員として店長を勤め、スーパーバイザーへとなりました。

働き始めた時の思いは間違っていなかった。

この後、私は別の新店舗を店長としてOPENする事になるのですが、マリンピア店で働いていたアルバイトスタッフ2名が一緒に付いてきてくれました。「人との繋がりを大切にして良かった！」と思えた瞬間でした。また、4年振りにスーパーバイザーとしてマリンピア店へ戻ってこれた今、これ以上ないぐらいの協力をスタッフ達がしてくれています。仕事をする上で人との繋がりは大切で、働き始めた時のあの思いは間違っていなかった。と、時が経っても考えさせられる出来事でした。

特別な才能なんてなくていいんです。

学歴も志もいらないし、特別な才能もいらない、「家族の大切な一瞬を笑顔に、幸せに。」という企業理念に共感していなくてもいい。私みたいに後天的に会社が好きになり、企業理念に共感する人が居てもいいんです。どんな理由で働き始めてもKAZOCでは店舗業務を通じて沢山のお客様の笑顔（考え方）に触れられるので、必然的に企業理念について考えさせられる機会が多くなります。

日々の業務を通じて、このお客様はどんな事を望まれているのかな？という事を真剣に考え行動を起こす。その結果、「最高の笑顔と感謝の言葉が返ってきた！」「やって良かった！」「じゃあ、もっと笑顔になってもらう為にはどうすればいいんだろう。」という嬉しい事が沢山あります。この小さな積み重ねをしていくと、店舗としてスケールの大きなコトを企画していく事になります。＝自分の裁量でなんでも実行できるという事です。それがはたらく魅力にもつながります。

ですが、「裁量が大きいのが魅力。」という一点に目を向けてしまうと何でも自由にやれるんだ！という錯覚を起こし、ミスマッチになってしまいます。入社する前から「お客様を笑顔にしたい」という大きなビジョンを持っていても、それは中身が伴っていなくて、誰の為でもない自分だけがやりたい事の可能性が高いかもしれません。やるべき事をやらなければ当然評価は下がりますし、やるべき事をしているからこそ、自由に選択出来る事が増えるんです。

この事にちょっとでも共感していただけたあなたなら、きっと自分の裁量を良い方向に使えて良いマネジメントが出来ますよ。
ぜひ一緒に働きましょう！お待ちしています！